債権投資(社債、劣後債)の疑問&デメリット③:ドル建て資産に偏りすぎでは?

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ヘッダー 債権投資の疑問③

 

こんにちは、まるぼう@onemorestepyk)です。

前回の記事に引き続き、今回も私の債権投資についていただいた疑問について、私の今の見解を述べていきます。

私の債権投資を紹介した記事はこちら↓

 

債権投資(国内生保の社債、劣後債)で元本保証&高利回り4~5%の運用公開

 

そして、主婦アフィリエイターくりかのこさんに指摘いただいた内容は以下の通りです。

 

  1. 5万ドルからしか売買できないといざ大きなお金が必要になったらどうするのか
  2. 長期の債権投資はインフレリスクが気になる
  3. 債権も株式もドル建てで、ドルに偏りすぎてるのでは
  4. 債権の利子収入や株の配当にかかる税金が気になる
  5. 自分の死後、運用資産をどう家族に引き継ぐのか
  6. 株式の一括投資と分割投資はどう選び分けるのか
  7. 利子収入を再投資しないのか

 

 

今回は③の「ドル資産への偏り」に対する今の私の見解を述べていきます。

 

 

疑問③ ドル資産への偏りについて

資産がドル建てに寄りすぎているように感じます。

米国株投資の可能性を信じてこれに賭けるということで、そのような投資スタイルは筋を通っていると思うのですが、将来的にも日本で暮らすのであれば漠然とした不安を感じます。

でも日本よりはアメリカのほうがよっぽど将来性があると言われたら、まあそうでしょうねえとしか言いようがありませんが。

あと私たちは100年後まで見通す必要はなくて、せいぜい自分が70代になるあたりか長くても100才(あと30年から50年)と思うと、まあこれでもいいかという思いもあるのですが。

私なら、ここまでドルに集中投資はしないかなと思います。

 

資産をドルで持つこと(ドル建て)のメリット・デメリット

ドル

 

まずドルで資産を持つことの私なりに考えるメリット・デメリットをまとめると以下の通りです。

 

メリット

  • ドルは世界の基軸通貨でより安定性がある
  • 日本よりアメリカの将来のほうに期待が持てる

デメリット

  • 為替の影響を受ける
  • 証券会社や銀行でドル円の両替手数料がかかる

 

私が資産運用で主力としているのは、債権米国株です。

債権は、国内4大生保である日本生命、第一生命、住友生命の社債(劣後債)を5万ドルずつ保有しています。

これらは日本円をドルに両替してから購入するドル建て債権となります。

 

日本生命 第一生命 住友生命
債権の種類 劣後債 劣後債 劣後債
最低購入金額 5万ドルから 5万ドルから 5万ドルから
償還期限 2044年 定めなし 2077年
年利(税引前) 2024年までは5.1%、それ以降は5年物スワップレート+3.65% 2026年までは4%、それ以降は3ヶ月米ドルLIBOR+3.660% 2027年までは4%、それ以降は3ヶ月米ドルLIBOR+2.993%
繰上償還 2024年 2026年 2027年
利払い 年2回 年2回 年2回
私の購入時の債権価格 111.75% 100.5% 102.5%

 

 

そして米国株投資は、米国株全体に幅広く投資できるETFを主力としています。

 

ETFとは

上場投資信託。資産運用会社に信託報酬を払って銘柄選定や入れ替えを任せることができ、様々な株をセットで持つことが可能となる。

 

特に高配当型の米国ETF(VYM、HDV、SPYD、PFF)を主力としています。

 

VYM HDV SPYD PFF
銘柄数 400 75 80 300
信託報酬(年率) 0.06% 0.08% 0.07% 0.47%
直近利回り(税引前) 3.75% 3.21% 4.43% 5.67%
主な特徴 金融、消費財、ヘルスケアが中心で銘柄多数 エネルギー、生活必需品、ヘルスケアが中心で銘柄少数 S&P500構成銘柄のうち高配当株に絞って組んだETF 高配当だが議決権がない優先株からなるETF
※利回りは楽天証券より参照(2019年7月)

 

参照

私が保有する高配当米国ETFの種類&選んだ理由(編集中)

 

米国株ですので、当然これらもドル建て資産となります。

購入する際にはあらかじめ保有しているドルで決済する「外貨決済」、もしくは円→ドルへの両替も証券会社を通じて決済時に同時に行う「円貨決済」を利用することになります。

私の場合は債権と米国株を半々で持つことによって、年利3%(税引後)の運用収入を目指しています。

 

株債権5050

 

債権も株式も、すべて円をドルに両替してから投資するドル建て資産であるため、もし円でお金が必要になった場合はまたドル→円に両替する必要があります。

ちなみに3つの生保債権は楽天証券で保有しており、ドル円を両替する手数料は1ドルあたり25銭(1万円あたり25円くらい)です。

米国株はSBI証券で保有しており、連動した住友SBIネット銀行を経由することにより、両替手数料は1ドルあたり4銭(1万円あたり4円くらい)となります。

 

本来は両替手数料の安いSBI証券ですべて管理したいのですが、生保債権は楽天証券のIFA口座でしか保有できないため分けています。

 

こうした手数料がかかるのはドル資産を持つデメリットのひとつです。

また手数料のみならず、ドル円を両替する際は常に為替の影響も受けます。

 

ドル円為替

 

よくニュースで「今日は1ドル109円」とか言ってるアレですね。

 

基本的にドル円は一定の範囲を行き来するレンジ相場ですので、時間的な余裕を持ってドル高のタイミングを待ち、両替していくプランを持っておけるなら大きな問題はありません。

しかし「急にお金が必要になった」「今はドル安だけど両替するしかない」となった場合、為替差益のぶんだけ損をすることになってしまいます。

こうした「両替手数料」「為替の影響」がドル資産のデメリットに挙げられます。

 

逆にドル資産のメリットはなんでしょうか。

ドルは世界の金融の中心であり基軸通貨であるため、その安定性は円を上回ります。

またドルで資産を持つということは、シンプルに考えれば「アメリカの将来をどう考えるか?」ということでもあります。

少なくとも少子高齢化が進む日本に比べれば、先進国の中で珍しく人口が増え続け、世界をリードする経済大国であり続けているアメリカの将来のほうがより期待が持てる、というのが私の見方です。

よってドル建て資産を中心とした資産運用には大きな抵抗はありません。

ただやはり、保有資産がドルだけに偏りすぎることは良いとは言い切れませんので、将来的には円やその他の通貨資産にも分散してリスクを薄めていくのがより理想的と考えています。

 

素人投資家の私には「分散こそ最大のリスクヘッジ」という格言が響きます。

 

以下に見解をまとめます。

 

まるぼうの見解

おっしゃる通り、保有資産が「ほぼドル建て」であるという懸念はあります。

日本よりアメリカの将来性を買っているとはいえ、為替リスク等も考えて分散性を重視するならドル偏重はなるべく避けるべきですよね。

ただ円または他の通貨で、私の投資スタンス(手堅くかつなるべく手をかけない)で十分納得いく投資先をまだ見つけられていないという現状もあります。

例えば日本株は今の日銀のETF買い支え状態などを懸念しており、仮想通貨にも懐疑的です。

決してドル建てにこだわってるわけではなく、納得できる投資先を選定していった結果として今はドル建てに偏っているということですね。

不動産、太陽光など色々と常にアンテナは張っていますので、できれば将来的には投資先はより分散させて通貨の偏りも解消できると理想的ですね。

 

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