債権投資(社債、劣後債)の疑問&デメリット⑥:一括投資か分割投資か

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債権投資の疑問 一括投資or分割投資

 

こんにちは、まるぼう@onemorestepyk)です。

前回の記事に引き続き、今回も私の債権投資についていただいた疑問について、私の今の見解を述べていきます。

私の債権投資を紹介した記事はこちら↓

 

債権投資(国内生保の社債、劣後債)で元本保証&高利回り4~5%の運用公開

 

そして、主婦アフィリエイターくりかのこさんに指摘いただいた内容は以下の通りです。

 

  1. 5万ドルからしか売買できないといざ大きなお金が必要になったらどうするのか
  2. 長期の債権投資はインフレリスクが気になる
  3. 債権も株式もドル建てで、ドルに偏りすぎてるのでは
  4. 債権の利子収入や株の配当にかかる税金が気になる
  5. 自分の死後、運用資産をどう家族に引き継ぐのか
  6. 株式の一括投資と分割投資はどう選び分けるのか
  7. 利子収入を再投資しないのか

 

 

今回は⑥の「株式は一括投資か分割投資か」に対する今の私の見解を述べていきます。

 

 

疑問⑥ 一括投資vs分割投資

円ドル相場の変動があるため、米国株ETFは分割で買っていかれるという話をお伺いしました。

しかし一般に、長期(10年以上)の投資の場合、一括投資のリターンが分割投資のリターンを上回ります(という統計を見たことがあるように思います。その例外が近年の日本株のような右肩下がりの相場ですが)。

とすると、目的が配当であるという立場からは、あと、米国の株相場が右肩上がりであることを信頼するという前提に建つならば、米国ETFも一括投資するのが筋が通っていると感じるのですが、いかがでしょうか。

このあたりについては劣後債、米国ETFも含めた、出口戦略についてどうお考えかということに尽きるのではないかと思います。(最終的に円に戻さないのであれば、米国ETFも一括投資でよい、ということになります。円に戻すのであれば円ドル相場も考慮せざるを得ません)

なんかよく分からないんですけど、私たちの世代って70代から80代のいずれかのタイミングで老人ホーム的なものに入ると思うんですよ。その入居の時に大金が必要になるはずで。

あるいは大金の必要でない選択肢もあるにはあるけれど、大金を払うと設備が良いというメリットだけではなく「待たずに入れる」という状況があるはずで。

それで必要な金額が数百万なのか、1000万を超えるのかは分かりませんが、まるぼうさんはそこもお金をかけないと人生設計されているとは思いますが。

まあ老人ホーム入居までのタイミングまでにETFあるいは社債を円転されるでしょう。元金が(現時点で)4千万あるので、価値が半分になっていたところで、足りないってことはなさそうに感じますが。

お会いしたとき「2年ぐらいかけてETFを分割で買っていく」と伺ったと記憶しているのですが「2年」という期間は合理的なのかどうか、疑問に感じました。

ドル円相場で2年間って私の感覚では短かすぎると思うのです。ドルコスト平均法の価値が出てくるのはもう少し長い期間ではないかと。10年とか。

これは統計を知りませんので感覚ですが。もちろんこの2年で超円高が来るかもしれないですけど。オリンピックも終わりますし。

このあたりIFAさんにもご相談されたら、IFAさんがどうおっしゃっていたか、ぜひ知りたいです。

 

一括投資・分割投資のメリット・デメリット

基本知識からまとめます。

株式投資のスタンスとして一括投資分割投資かで考え方が分かれます。

まず一括投資のメリットは投資効率の良さにあります。

例えば私は以下の理由で、米国株を主な投資先のひとつとしています。

 

  • 先進国で珍しく人口増加中
  • 世界をリードする経済大国
  • 世界中から優秀な人材が集まり常に新技術も生まれてくる
  • 株関連の法整備が整っている
  • 株主還元意識が高い
  • 株価が歴史的に右肩上がり

 

※米国株の推移(ダウ平均)
リーマン・ショック

 

くりかのこさんがおっしゃるように、米国株の今後の成長を信頼し値上がり益や配当金をより多く受け取りたいのであれば、なるべく早く株式を購入したほうがより多くの恩恵を受け取れることになりますね。

投資効率を最大化したいと考えるなら、一括投資がより優れていると考えることが可能です。

 

一方、こうした一括投資に対して分割投資の考え方もあります。

「毎月3万円」など決まった金額で株式を購入していく方法はドルコスト平均法と呼ばれます。

アメリカの用語をやや難しく訳したのでとっつきにくい言葉ですが、要は定額購入法とも言い換えられます。

定期的に決められた金額を投資することで、株価が安い時には株をより多く買付け、価格が高い時には株をより少なく買付けることになります。

そうるすことで、一度に買付けるよりも平均買付コストを引き下げる効果があります。

 

「高値の時に一括購入してしまった」などの失敗も避けることができますね。

 

こうした分割投資は一括投資に比べて投資効率が落ちる可能性がある一方、少ない投資資金からでも始めやすい、相場の動向にメンタルが左右されにくいなどのメリットがあり、特に投資初心者によくおすすめされます。

それぞれのメリット・デメリットをまとめると以下の通りです。

 

一括投資

メリット
・値上がり益や配当金の恩恵を最大限に受け取れる可能性があり、より投資効率に優れる

デメリット
・「高値で一括購入」の可能性がある
・相場の急落などにメンタルが左右されやすい

 

分割投資

メリット
・相場の動向に大きく左右されず平均買付コストが安定化する
・まとまった資金がなくても少額ずつ始められる

デメリット
・一括投資に比べリターンが低くなる可能性がある
・複数に分けて購入するため手数料がかかる

 

これらを踏まえたうえで、私の見解を以下に述べます。

 

まるぼうの見解

株式の「一括投資vs分割投資」はよく出てくるテーマですね。投資ブロガーさんどうしがケンカしてたり(笑)。

そういうやり取りなどを見ながら私自身も少しずつ調べて考えてきました。

結局、一括投資と分割投資のどちらを選ぶかは「投資効率」「心の安定」のどちらを重視するかなのだと思います。

おっしゃる通り、米国株の右肩上がりを信じるならば一括投資が最も良いパフォーマンスとなりますね。

ただその一方、一括投資には下落時の不安が大きくなるというデメリットもあり、特にリスク許容度の低い初心者にはおすすめされない意見も多いと感じています。

私のスタンスとしては分割投資がより好みです。

では分割投資をするには「2年」という数字は短すぎるのではないか、というご指摘ですが、これもその通りだと思います。ドルコスト平均法のメリットを受けるには短い期間だと思います。

私が「2年」という言葉を使っていたのは、複数の専門家の方が初心者の方に「一括投資には精神的リスクがある」「せめて最低でも2年はかけて」という言葉を何度か目にしたため、最低限の目安としてこの数字を使いました。

私も実際にはより長期で少しずつ分割投資していく予定ではあります。

ただ私は基本的に分割投資派ですが、実際には個別株など買い時と判断した際には部分的に一括買いも行っています(最近だとアッヴィ株)。

例えば今後米国株が暴落相場となり底を打ち、買い時と判断した場合にはより買い増しを強める判断をして投資期間が短くなる可能性もあります。

そういうもろもろの意味がこもった「2年」という表現だったとご理解いただければと思います。

柔軟とも中途半端とも言えますが、少なくとも今の私はこういう考えでいるということです。

一番良いのは「暴落を待って一括投資」なのでしょうが、それがいつ来るか本当に来るかもわからないのでNISA(配当課税なし、米国ETFは買付手数料無料)なども使いつつ、分割投資メインで考えています。

 

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