【最近笑った12秒動画 ※本題とは無関係】
最近、X(旧Twitter)でちょっとだけ注目されたこのポストについてさらっと補足してみます。
今SEOサポートさせていただいてるクリニックではまずYouTube動画を作って、その台本をもとにサイトにテキストコンテンツも作って、その冒頭にYouTube動画も貼っています。流入経路が増えるし相乗効果も生まれるし閲覧者の満足度も上げられるし良い感じだと思います。 #アプデで激伸びしました
— まるぼう@セミリタアフィリエイター (@onemorestepyk) September 12, 2023
こんな感じです。
最近の私は故郷の沖縄を盛り上げる事業や、サブスクHPサービスなどいろいろやっていて、これはHP運用を担当する、とあるクリニックのHPで起こったことです。
お医者さんと私とYouTube制作者さんの3人チームで動いているのですが、
「せっかくYouTube動画の台本を書いたのなら、それでHPにWEBページも作りましょう」
「せっかくYouTube動画を作るのだから、それをWEBページにも貼りましょう」
と、成り行き的にWEBページも作っていったものです。
この記事の冒頭にも例として動画を貼っていますが、これと同じ感じで「動画で知りたい方はこちらをどうぞ」といきなり誘導しています(結構見に行ってくれます)。
もろYMYLジャンルなので「検索流入アップのためには被リンク獲得によるドメインパワー勝負がすべて」くらいに考えていたので、意外なアクセスの伸びにこちらも驚きました。
SEO経由、YouTube経由の閲覧があり、相互にアクセスを送りあえて満足度が高まるので良い相乗効果が生まれてGoogleのアルゴリズムにも評価されたのでは、と推測しています。
ただ課題もあります。今はまずYouTube動画から企画しているのですが、YouTubeは基本的に「再生数(PV)=成果」で考えます。
なので必ずしもクリニックへのお問い合わせが比例して同じくらい伸びてる、というわけでもないので、今後はアフィリエイト的にいう「成約につながりやすいアクセス」をいかに集めるかが大事になっていくと思います。
※最近、㈱ニュートラルワークスの宮田和也さんもそれに近い発言をされてましたね。
SEOでは検索Volの大きいワードの対策が必ずしも良いわけではありません(弊社メディアデータをもとに解説)。
下記を見ると、情報検索型クエリの方が検索Volが大きい一方で、取引型クエリよりもCVが少ないです。… pic.twitter.com/qbIrcBYIGK
— 宮田 和也 | 湘南でSEOコンサルリード🏝 (@webkirin) September 14, 2023
「長いテキストは読まれづらい」を前提に
最近、世間的に「長いテキストは読まれづらい」「動画で知りたい」がますます進んでるような気がします。
例えば「よく見るYouTubeチャンネルは?」と聞けば多くの人がすぐ答えられても「よく見るブログは?」と聞かれてもすぐ答える方は以前ほど多くないのではないでしょうか。
何より、そもそも私自身が長いテキスト記事を読むのにストレスを感じるようになってしまいました。様々なジャンルの情報収集を動画で行う割合が確実に増えました。
(ノ∀`)
文字を追うより、動画&音声&テキストで追ったほうが見る人にとっては楽。
それならば、WEBページも動画とテキストを組み合わせて来訪者に好きなほうを見てもらったほうが満足度は上がるし、結果的に今のSEOでも有利に働くんじゃないかな、と推測しています。