こんにちは。まるぼう(@onemorestepyk)です。
新型コロナが落ち着き始めた2021年10月、2年ぶりに沖縄に帰省しました。「#今日の沖縄」で連日ツイートしたものをまとめました。
ジモティー目線の沖縄をお楽しみください。
スポンサーリンク
帰省ツイートまとめ
沖縄の気候は「春夏秋冬」というより「夏夏夏秋」というイメージ。今日は半袖短パン。
沖縄そばなら毎日食べられます。なお気温は30度(笑)
沖縄で最も有名な木「がじゅまる」。独特な樹形でキジムナーという精霊が宿ると言われています。あちこちで見られますが、それ一本で観光地になるような名木もあります。
沖縄で「ぜんざい」と言えば甘い豆や白玉の入ったおしるこみたいなものの上にどっさりかき氷をのせたスイーツのことを指します。おすすめです。
沖縄の乳酸菌飲料と言えば60年の歴史を持つ森永ヨーゴ。優しい味わいで子供からお年寄りまで人気。沖縄県民の身体の1%はヨーゴでできてます。
オジーオバーにウートートー。
てびち汁。豚足を柔らかく煮込んで野菜をたくさん入れた沖縄料理。
沖縄のお茶といえば、さんぴん茶。名前が違うだけでジャスミン茶と同じらしいのですが、どうしても風味が少し異なる気がしてしまうのは気のせい?
私にとって「オバーの家」がある今帰仁村にはザ・沖縄な風景が広がっています。
今帰仁村の長浜ビーチ。小学生の夏休み、毎日のように遊んだ海は今でも何も変わりません。観光客が少ない穴場でもあります。砂地で遠浅、波も穏やかなので子供が遊ぶのにぴったりの浜です。
「ゲンマイ」玄米を主材料としたドロッとした甘いお粥のような飲物。黒糖などで味つけされ、風邪を引いた時に温めて飲んだりもします。
名護市の我那覇そば。ソーキ、てびち、三枚肉が入ってて豪華。
母親のゴーヤーチャンプルー。苦いけど優しい味わい。
家の門などに多く置かれる沖縄の守り神シーサーは対だと必ず「口を開けてる方」と「閉じてる方」の組み合わせです。それぞれ家に「幸せを呼び込む」「幸せを逃さない」という役割があります。
ウージ(さとうきび)畑。昔の沖縄の畑はほぼこれ。今でも畑の約半分を占めると言われます。森山良子「さとうきび畑」やTHE BOOM「島唄」など沖縄をモチーフにした歌でも多く登場します。
「やっぱりステーキ」溶岩焼き&1000円&サイドメニュー食べ放題で人気の沖縄発ステーキチェーン店。いちおしのミスジはとても柔らかいです。
沖縄でアイスと言えばサーティワンよりアメリカ生まれのブルーシール。「紅いも」「さとうきび」など面白フレーバーもありますが、実は濃厚クリーミーなのにさっぱりした王道のバニラが一番おすすめだったりします。
「八重善」(本部町)のいかすみそば。沖縄そばの中でもレア料理で私も今回初めて食べました。最初は普通でしたがスープに徐々にやみつきになり食べ終えた頃はリピートを決意。
じゅーしー(豚だし汁を使う沖縄炊き込みご飯)。沖縄そばのお供などでよく出てきます。
なーべらー(へちま)の味噌汁。食べ終えてからアリの混入が判明(笑)
「 チラガー」ミミガーは有名ですがこちらは豚の顔の皮。沖縄で豚は「鳴き声以外すべて食べる」と言われ、血液を使った炒め料理などもあります。
10月でも海に入れます。ただこの時期に入るのは観光客ばかり。海は好きだけどよそから思われるほどは頻繁に入らないのが沖縄県民。
紅いもとかぼちゃのサーターアンダギー。
「ハイビスカス」沖縄で最も有名な花のひとつですが実は県花ではありません。県花はデイゴ。
「たからまちがー」(那覇)古民家を洗練された料理、内装、サービスで仕上げていて満足度が凄く高い。まだ新しい店ですが今後さらに人気が出ると思います。沖縄そばは昔も今も良店が絶え間なく生まれてきます。
「平和の礎」(糸満市)。沖縄戦で亡くなった県民、日本兵、米兵など全ての方の名前を刻んだ慰霊碑。現在約24万人の名が刻まれています。
平和の礎に隣接する摩文仁の丘。沖縄戦の最後の場。「米軍に降参して捕虜になると男は戦車にひかれ女は強姦される」と教えられた人々は、追い詰められるとこの丘から次々に身投げしました。家族全員で頭を寄せて手榴弾を爆破した、など色々な話が残されています。
「シークワーサー」レモンやゆずに近い柑橘類。酸味控えめでさわやかな甘みがあります。夏に飲むシークワーサージュースは最高です。
今話題の軽石。いっぱい流れ着いてます。
辺野古の海。現場は意外と静かな日も。難しい問題ですが沖縄県民にとっては「国防や経済のために靖国神社を破壊しろ」と言われてるような、理屈というよりアイデンティティを深く引き裂かれるテーマであり、沖縄戦の痛みや本土と沖縄の関係の象徴でもあると思います。
「ぬーやるバーガー」ファーストフードチェーン店「JEF」の人気メニュー。ゴーヤーの卵とじ、ポーク(スパム)、チーズにマヨネーズをきかせてます。方言で「ぬーやるばーかー」は「何やってんだ」の意味。たぶん適当なネーミング(笑)
「沖縄天ぷら」だし入りの分厚くて柔らかい衣が特徴で冷めてもおいしい。写真は白身魚とイカ。
親戚がたくさん集まってのご飯。私にとっての沖縄は大切な家族、親戚、友達みんなのいる場所。
以上、2年ぶりの帰省をきっかけに沖縄を地元民目線でご紹介しました。久しぶりの沖縄は好きというレベルを超え「私はこの土壌で育った作物」「自分と沖縄の区別がつかない」とすら思えるほどの愛着がありました。
ぜひ皆さんもいつか遊びにいらしてください(^^)
スポンサーリンク